【映画de英語】『Marriage Story』(マリッジ・ストーリー)(2019)のセリフから勉強するネイティブ/リアル英語フレーズ7選|「cast a spell」の意味は?

スポンサーリンク

Pocket

今日は映画で英語を学ぶ土曜日に投稿したかった内容です。

この映画、本当に結構よかったですよ!

 

【今日のNativeパクリ英語】

Here’s』に関する英語・・

―Here’s my recommendation.

(こちらが私のおすすめです

ー元ネタ―

Here’s what’s coming to Netflix this month–several holiday movies included! https://t.co/vUOa1crAtU

— Vogue Magazine (@voguemagazine) December 9, 2019

 

【土曜日の『映画de 英語』/映画で英語学習をお勧めする理由】

「映画でリアルな英語を学ぶ」「フレーズをシチュエーションごと丸ごと頭に入れることが出来て覚えやすい」など、映画で英語を勉強するメリットは皆さんもご存じの通りです。

実はそれ以外にも、映画を見るメリットはあり・・何と映画を見ることは脳そのものにメリットがある」ことが分かっています

コメディ映画で血流上昇する、想像力、創造性、認知思考を高める等、脳を活性化するのに映画がいいというのは諸説言われていますし、研究もされています。

気持ちのリフレッシュにもなり、自分の世界も広がる上に、見ることだけに集中することになるので、ストレス軽減にもなります!

【映画de英語】がすごくいいことだと分かっていてもな忙しくて映画館に行く時間がないという方には、定額制の動画配信(見放題)サービスをお勧めします。

私はNetflixAmazon Prime Videoを活用していますが、以前はHuluも使っていました。

参考までに、「dTV」「U-NEXT」なども有名ですし、他にも色々なサービスがあるので、ご自分に合ったところでがんがん映画見ちゃいましょう!!

映画を見て脳を活性化しながら、勉強にもつなげる「映画 de 英語」を一緒に始めませんか?!

 

今日の映画はこちらです!

映画『Marriage Story』(マリッジ・ストーリー)(2019)

・世界各国の映画祭で大絶賛された作品

・『ヤング・アダルト・ニューヨーク』などを手掛けたノア・バームバックが監督

・主演は、アダム・ドライバーとスカーレット・ヨハンソンが熱演

離婚に向き合う夫婦がメインのストーリー

 

詳しいキャストやあらすじなど気になる方は、【Wikipedia】【IMDb】を見ることをおススメします!


 

予告編こちら!

 

それでは、早速【映画de使えるリアル英語フレーズ】いってみましょう!

『映画de使えるリアル英語フレーズ7選』

※物語に沿っていくので、ネタバレの可能性があります

 

『映画de使えるリアル英語フレーズ7選』
映画『Marriage Story』(マリッジ・ストーリー)(2019)
より

1. With the theater company, he cast a spell that made everyone feel included.

2. No, Its store bought.

3. Nora, do you have a spare office where Charlie and I can sidebar?

4. Do you want really me to go in there?

5. So because Charlie dropped his claim to New York, we’re mostly done.

6. I’m sorry. This is all so self-pitying and boring.

7. Now I know what you were so obsessed with all the time.

スポンサーリンク

 

これらのフレーズはどのように使われていて、どう応用できるのか。

ドラマの状況から覚えるのもアリですが、
記憶の定着のために、
そのフレーズで思い浮かぶ私の妄想もお伝えしています。

ご自分でも想像しながらいってみましょう!


1.With the theater company, he cast a spell that made everyone feel included.

ー劇団員も彼のおかげで仲がいい

【場面】
妻であり俳優であるニコールが、舞台監督の夫チャーリーの好きなところについて、次々と述べていく場面。

 

【要チェック単語】
cast a spell:魔法をかける、 魅了する、まじないをかける

 

【妄想TRYー想像してみよう】
例えば・・催眠術とか?
―Can someone really cast a spell on you?
(本当にあなたに魔法をかけられる人はいる?)

2.No, Its store bought.

ーいいえ、店で買ったのよ

【場面】
チャーリーとニコールの離婚劇に巻き込まれる形となったニコールの家族。

チャーリーのことは大好きで離婚してほしくないと思っていながら、ニコールの味方になるべく離婚申請書類をチャーリーに手渡す役を仰せつかったニコールの姉。

あまりの緊張に、「そのパイ作ったの?」というチャーリーからの質問に「分からない」と答えてしまい、そのあとに慌ててこの台詞。

 

【要チェック単語】
store bought:市販、出来合いの

【妄想TRYー想像してみよう】
例えば・手作りよりおいしい
― This is a store bought cake.
(これは市販のケーキです)

 

3.Nora, do you have a spare office where Charlie and I can sidebar?
ー別室借りてもいいかな?二人でちょっと話してくる

【場面】
お互いの弁護士を交えて、二コ―ルの弁護士のオフィスでの協議。

かなり積極的に闘う感じになっている。二コ―ルの弁護士はチャーリーの言葉尻を使い、どんどん攻めてくる。

チャーリーの弁護士が思わず、ちょっと別室で話す場所あるか?と二コ―ルの弁護士に聞く場面。

 

【要チェック単語】
sidebar:補足記事、サイドバー(裁判官と弁護士で陪審員に聞えないようにする協議)

 

【妄想TRYー想像してみよう】
例えば・・オフィシャルではない
―This is a sidebar comment.
(これは非公式なコメントです)

 

4.Do you want really me to go in there?
ー話します?

【状況】
チャーリーが弁護士を変えたことで、法廷では醜い争いの場になる。

チャーリーの不倫問題についても、突っ込まれることになり、チャーリーに挑発された二コ―ルの弁護士は、この台詞。

 

 

 

5.So because Charlie dropped his claim to New York, we’re mostly done.
―チャーリーはNY行きの主張をやめたから、もうほぼ終わりよね

【状況】
幸せそうな二コ―ル。家族や友人に囲まれてパーティーをしている。

もう離婚協議も終盤に差し掛かってきたから、もう終わりが見えてきたわね、とニコールの弁護士がニコールに話しかける場面。

 

【要チェック単語】
drop a claim:請求を取り下げる、要求を拒絶する、抗議を却下する

 

6.I’m sorry. This is all so self-pitying and boring.
―みじめ江退屈な話ばかりでごめん

【状況】
結局離婚は無事に申請された。

そしてNYに戻ったヘンリーは仲間たちとバーで飲みながら、離婚の話、カウチが取られた話ばかりをして、どんよりとした雰囲気にしてしまう。

そこでヘンリーが仲間に謝る場面。

 

【要チェック単語】
self-pity:自己憐憫

 

【妄想TRYー想像してみよう】
例えば・・自慢話かこれ
―I don’t want to hear your self-pity story.
(あなたの自己憐憫な話を聞きたくない)

 

7.Now I know what you were so obsessed with all the time.
ー何であなたがあんなに没頭してのか分かったわ

【状況】
あれから一年後。

ニコールは女優業だけでなく監督もしており、エミー賞にノミネートされた。

ハロウィンを過ごすためにLAを訪れたヘンリーにおめでとうと言われ、ニコールの返事。

 

【要チェック単語】
obsessed with 《be ~》:~で頭がいっぱいである

 

【妄想TRYー想像してみよう】
例えば・・一歩間違えると良くない
―She was so obsessed with winning the game.
(彼女は試合に勝つことで頭がいっぱいだった)

 ■単語の意味を調べるときは、アルクの英辞郎on the WEBweblio英和辞典・和英辞典Urban dictionaryを使うことが多いです。


主演のスカーレット・ヨハンソンのインタビューです!

 



【編集後記】
Netflixで解禁されてすぐ見たんですが、大絶賛されてただけありました!
感情むき出しのあの喧嘩の場面とかもう想像できちゃうし、
すごく現実的なんですよね。一歩隣にある物語というか・・。
確かに自分で選択した結婚だったけれども、気持ちも変わるし、切ないですよね。
最終場面で、ニコールは彼の監督業にのめりこむ気持ちも分かったし、
ヘンリーはLAでの仕事も受けることになった場面で、
あと少しタイミングがずれていたら、離婚の必要なかったんじゃ?とも思うのですが、
全てはタイミングで、決断したからこそ今の現実を手に入れたニコールたちなわけで・・。
とにかく見てください!既婚者も独身者も両方におすすめです!
では、また次回もお楽しみに!
最後に、このブログへの感想フォーム(https://forms.gle/FjfuFPskJ8pzzXue7)を作りました!
質問への回答やリクエストをお願いできませんでしょうか?
もっともっと皆さまに役立つブログにしたいと思っております。
ご協力いただけると嬉しいです!!

スポンサーリンク

コメントをどうぞ